リーナス・トーバルズ

Linuxの生みの親は、リーナス・トーバルズ さんです。

OSを作る誕生秘話になります。

また、オープンソースという考え方について学んでいきます。

 

フィランド生まれ。

おじいちゃんが大学の統計学をしていた。

気難しいおじいちゃんでVIC20というコンピューターを購入してきたみたいです。

リーナスはおじいちゃんの膝の上に乗ってタイピングをしていました。

 

英語で書かれているコンピュータ本を買いました。

英語がわからないけど、なんとか読んでいました。

11歳にしてコンピュータの仕組みを理解していました。

 

アセンブリ言語を学んでみるのもいいかもしれません。

 

高校では逆アセンブリツールを自作しました。

128KBが当時のメモリサイズでした。

何をしているかというとパックマンのようなゲームを作るプログラミングをしていました。

OSのバグを発見しました。

OSは機械語で書かれています。

自分でアセンブリ言語に変えていました。

OSを解読していきます。

 

読み込み専用でした。

リーナスは誰でも書き直しできるようにしたかったんです。

 

フィンランドでは徴兵があります。

リーナスほどの人でもやりたいことがないと何もしない人みたいです。

 

ここで人生を変える本がありました。

リーナルの場合はオペレーティングシステムUNIXの解説書)という本に出会いました。

こんなすごいOSがあったんだと気づきました。

当時のPCはとても高かったため購入することができませんでした。

そこで大学にPCが支給されているところへ行き勉強します。

 

応用が利くのがUNIXです。

当時のOSは複雑なものが多かったため、シンプルなOSを作りました。

大学を中心に配布していきます。

カリフォルニア大学が有名です。

 

UNIXに関してはライセンス問題がありました。

 

21歳にして3台目のPCを購入しました。

リーナルはミニックスに不満を抱いたからLinuxを開発しました。

 

ターミナルを自作します。

まず作るのがバイオスです。

ハードウェアを制御する役割があります。

CPUの働きなど知る必要がありました。

自分で世界を創造すること。

OSというのは最高。

 

ファイルを扱う仕組みをターミナルに入れていきます。

プログラムを書いて寝るという生活をしていました。

するとある時、ターミナルの機能が増えすぎて新しいOSになると気づきました。

ミニックスで気に入らないことを中心に作っていきます。

まずできたのがシェルです。

シェルはカーネルと会話ができます。

 

これがLinuxの誕生です。

 

Linuxが大きく成長します。

ページツーディスクです。

ユーザー数が増えてくるにつれ、お金を払った方がいいかと問い合わせが殺到しました。

しかし、リーナスはお金よりもハガキをくれ。と言ったそうです。

どこで自分が作ったものが使われているのか、さらには改善があれば言って欲しい、もっといろんな人に使って欲しいと思っていたそうです。

 

Linux VS ミニックス

色々と非難されます。

マイクロカーネルの考え方など考え方の問題がありました。

一つのサービスが大きくなると色々と問題があります。

いまでもあります。

 

コミュニティのリーダーとして

人を導く最善の方法は人に仕事を任すことだと気づきました。

仕事をやりたい人に決定権を与えました。

二人同時でこうしたいという意見があれば両方の意見を通しました。

自然の流れに任せたそうです。

これがハッカーという生き物です。

 

商標登録

1995年問題がありました。

ある時、商標登録をしてしまいました。

 

商標を誰かに移した方がいいとなりました。

結果としてリーナスに商標が渡されました。

 

Linuxの成功

サンマイクロシステムがLinuxのサポートを名乗り出ます。

さらにIBMもです。

ラクルもです。

こうしてブワーッと成長していきます。

Linuxは書き換えることができます。

ウェブサーバーだけでなく、家電やデスクトップでも使われるようになりました。

 

リーナスの人生の意味

生き延びること

楽しむこと

 

人生の究極のゴールは楽しむことです。